多世代から学ぶこと。転勤族の多い郡山は母子だけで過ごすことも多いので…

多世代から学ぶこと。転勤族の多い郡山は母子だけで過ごすことも多いので…

子育て支援 ,

 家族の形態は時代によって変わります。私達の祖父母の時代は兄弟が多く、多世代で同居する大家族も多かったと思います。時代は流れ、子どもの数も少なくなり、ライフスタイルも一変して核家族も増えました。特に郡山は転勤族が多く、日中は母子だけで過ごすというケースも多いのが現状です。親子の時間はもちろん大切ですが、家族だからこそわがままになりストレスも溜まる時もあります。
 そんな時、プチママンなどの地域の子育て支援施設の役割はとても大きいものです。お母さん同士、子ども同士が繋がることが出来ます。皆で昼食を囲む風景は、さながら昔の大家族といった感じで微笑ましいものです。心身共にリフレッシュした後は、また親子で向き合う事ができます。
 今の親子の様子を見てふと思う事。それは昔と違って多世代の方々との交流があまり無いことです。人生の先輩であるおじいちゃん、おばあちゃん世代を交え、孫、母親そして祖父母の三世代が楽しく集える場面があったら良いだろうなと考えていました。
 そんな中、プチママンでは昨年度多世代交流活動に対して助成を受ける機会を得て、多世代での交流会やイベントを開催しました。まずは食事会を開き自由にお喋りをしました。お母さん達にとっては、自分の親の世代の方々と話をするのは初めて。最初はお互いにぎこちなかったけれど時間が経つにつれてお喋りに花が咲き、会を重ねるにつれて徐々に打ち解けていきました。
 お母さん達がとても興味を示したのは、昔の遊びの話題になった時です。缶蹴り、ゴム跳び、川遊び、工作、お絵かきなどなど。「そう言えば、自分も小さい頃遊んだなぁ。」と懐かしさを覚えるお母さんもいました。TVゲーム、コンピューター、スマホなどがなかった少し不便な時代でも、子ども達は工夫して楽しい遊びをたくさん生み出していました。しかもお金のかからない遊びばかり。
 交流活動の一つに、おじいちゃん世代の方を講師に招き、流木などの自然素材を生かした工作講座もありました。子ども達は夢中になって作品作りに没頭していました。出来上がった作品もそれぞれに個性的で素晴らしい物ばかり。子ども達は遊びを生み出す天才です。既製のオモチャじゃなくても楽しい素材は周りにたくさんあることも教えていただきました。また、お母さん達は昔の遊びの中に想像力や創造性を育むヒントがあることを実感し、自分達の親の世代が楽しんだ遊びを子供達にもどんどん体験させてあげたいと思ったようです。
 人生の先輩達から学ぶことも大事だと実感!これからも多世代で楽しい交流が出来ればいいなと思っています。 (鈴木陽子)

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法人名 NPO法人 子育て支援 コミュニティプチママン
ひろば開放日 月・火・木・金 10:00-14:00
TEL 024-983-1925
URL http://www.petitmaman.jp/

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