富田幼稚園の園長先生にインタビュー!郡山市の幼稚園の口コミ評判

富田幼稚園の園長先生にインタビュー!郡山市の幼稚園の口コミ評判

園長先生インタビュー ,,,

IMG_3257_2

▲地形を活かした園庭には遊具もいっぱい。緑豊かな場所で子どもたちは毎日元気に遊んでいます。

緩急のある坂道をのぼり、木のアーチをくぐると、広々とした園庭とカラフルな遊具、季節の花々が咲く富田幼稚園にたどりつきました。仲間といっしょにはつらつと走り回る子や、上履きをきちんと揃える子、元気にあいさつをする子…。一人ひとりが富田幼稚園での幼稚園生活を楽しんでいる様子が伺えます。子どもたちに寄り添う保育や、情操教育の一環として行われている音楽活動、そして自然いっぱいの園庭など、様々な魅力を口コミで聞いていました。子どもたちの様子を見るとさらに自然の美しさや不思議さに気づいたりする中で感性や学ぶ力が育まれているような期待感を覚えます。園長先生に富田幼稚園の教育のモットーや子どもたちとの幼稚園生活についてインタビューしました!

interview_0

interview_5

子どもの情緒の安定は、愛され・見守られることで得られる。

IMG_3343_2

▲子どもたちと同じ目線で、心に寄り添い、導く。遊びと学びを通して日々子どもたちは成長しています。

園長 幼稚園は、人や自然、体験など教育的な環境で望ましい人間形成の基礎となる場所。子どもたちを取り巻く環境、特に人的な環境はとても重要です。子どもたちは、大人から守られ、愛され、信頼されることで情緒が安定し、人を信頼することができます。接するときは目線を合わせる、思いや気持ちを受け止め共感する、美しい言葉使いをする、体調の変化にすぐ気付けるよう細やかに視診する、一人ひとりの性格や心の様子を理解する、そして何よりも愛情を持って接することを心がけています。日々教員研修を行い、子どもたちとともに成長する教師でありたいと思っています。

幼井 先生が見てくれる、わかってくれる、そばにいてくれる。その安心感は大切ですし、肯定されることで自分自身の自信につながっていくのでしょうね!

園長 また年少・年中・年長でも接し方は変わってきます。年少であれば、子どもたちの母親のようなポジションで気持ちに寄り添うこともありますし、喜びや悲しみなどの感情を共有しながら、関わりを持ちます。そして成長過程に合わせてどの子どもでも理解できるような言葉を選び、人生で初めて出会う先生として、子どもがあこがれるような言動を心がけます。子どもの可能性を信じて、それぞれの伸びゆく芽をみつけ、見守り、育てることが第一です。

interview_1

少しずつ着実に自立していく。そんな子どもたちの成長を細やかにサポート!

ongaku_2

▲少しずつ着実に自立していく。そんな子どもたちの成長を細やかにサポート!

幼井 まず子どもたちのお気に入りの場所である園庭はとてもユニークな造りですね!屋外活動に力を入れているのですか?

園長 富田幼稚園の創立者は、年々体力が低下する子どもたちに、足腰が丈夫で体力のある強い心をもった元気な子どもを育てたいと願っていました。そしていまの富田幼稚園が建つ小高い丘を選びました。起伏のあるゆるい坂をあえて活かし、木々も茂ったままの自然に近い状態の土地に園舎を建てたのです。むかしは遊びの中から、歩く、もぐる、かくれる、走る、座る、飛ぶなど人間に必要な動作を習得していきました。ひとつのスポーツに特化して偏った体力をつけるのではなく、園生活の中でバランスの良い体づくりができるのです。富田幼稚園の特色のひとつである“起伏のある園庭と木々の自然の中で十分に活動させる”には、このような思いを込めています。

幼井 たしかに富田幼稚園は、園生活の中でピクニック気分を楽しめるような造り!今はなかなか外遊びも自由にさせてあげられなくて…。でも先生が見守る環境なら子どもたちも思う存分体を動かせそうで親としても安心です。

園長 お母さんと一緒でなければ入り口の坂をのぼることができなかった子が、少しずつ1人で登園できるようになり、友だちができ、園庭で思いきり走り回るようになり、小さい組さんのめんどうを見るようになる。このような成長をよく目にすることができますよ。子どもたちは望ましい教育的環境でその後の成長が著しく変わります。子どもたちの一人ひとりが秘めている芽を伸ばすには、既成のシステムではなく、主体的にありのままに過ごせる環境が欠かせません。

総合的な力が木の根のようにしっかり身につくので、子どもたちはその上で個性を伸ばします。

IMG_3156_2

▲総合的な力が木の根のようにしっかり身につくので、子どもたちはその上で個性を伸ばします。

幼井 成長に欠かせない元気な体づくり。その上で富田幼稚園が掲げる教育目標は何ですか?

園長 富田幼稚園の教育目標は、「自然の中で、よりたくましく、より豊かにすくすくと育つ子ども」です。この目標を達成するために5つの重点を掲げて保育に励んでいます。“話が聞ける子ども”“物事に集中して取り組める子ども”“仲良く遊べる子ども”“感性と表現豊かな子ども”“楽しく何でも食べようとする子ども”の5つです。上記の目標を達成するために、日々努力しております。特に、“感性と表現豊かな子ども”の育成では、絵本や作品づくりを通して創造性や表現力を育てるほか、様々な楽器の演奏や歌など音楽を通して音感やリズム感を養い、情緒を豊かに育てています。

幼井 お話を聞けば聞くほど、富田幼稚園の幅広さと深さにびっくり!たくさんの経験を経ることで、子どもたちは実体験から学び感じ、興味のアンテナを四方八方にめぐらせるのでしょうね!

interview_2

詰め込みでも放任でもなく、主体性と集中力が身につく総合的なカリキュラム

140729_1

園長 本園では 、子ども達一人ひとりがその個性を十分発揮し発達できるよう総合的なカリキュラムによる教育を行っています。その根底にあるものが「早寝・早起き・朝ご飯プラスあいさつ」の基本的生活習慣であると確信しております。この基本的生活習慣が子ども達の健やかな成長の基となっていると考えています。全ての幼稚園に通う時期ほど子どもの成長に密接に寄り添う時期はないかと思います。本園に通う3年間で、子どもたちは体がたくましく成長するだけでなく、たくさんの仲間との生活から自立と自律を基に社会性を身につけていきます。幼稚園で生活する1年の違いはとても大きいです。たとえば教室で先生のお話を聞くときにじっとしていられなかった子がお座りをして静かにできたり、送迎バスの乗るまで列を作って‘待つ’こともできたり、運動するときにバラバラだったのが円を作れるようになったり、様々なシーンで意欲的な成長が見られます。

幼井 その変化はとても大きいですね!遊びたい盛りの子どもたちに無理に教えても急にできることではありませんよね?

園長 そうですね。子どもたちに無理強いする詰め込み教育や、子どもたちの自主性に任せっきりの放任教育では限界があります。たとえば文字を必死に覚えさせても、その文字を覚えるだけでそこから学びは広がりません。しかし興味を持たせる環境をあたえれば、筆の太さによって描ける線のちがいや、混じり方で変わる色合い、鉛筆の力の入れ方など様々な発見ができます。子どもたち一人ひとりが持つそれぞれの特性を伸ばすための、あらゆる才能を引き出す種まきをする必要があります。そのため富田幼稚園では、総合的なカリキュラムでたくさんの種をまき、自ら子どもたちの秘めている芽を育てる教育を行っています。

幼井 なるほど!詰め込みだと自主性がなくなってしまいそうだし、放任だと子どもの小さな世界の中だけの判断になる…。成長するための機会や経験の場を偏りなく与えることは大事ですね!そして気になる総合的なカリキュラムの内容とは?

幅広く、ホンモノにふれる機会をつくる

IMG_3319_2

▲あらゆる物事にチャレンジする機会がいっぱい。成長後の糧を十分に得られます。

園長 保育はよい環境の中での日々の積み重ねが最も重要です。子ども達が集中して一生懸命活動に取り組み、がんばっている姿が何より大切であると考えています。その他、年間を通して体操教室やスイミング、音楽、かけっこなど色々なことにチャレンジする機会を設けています。そして幅広く経験するだけでなく、本物にふれさせることも大切。テープに録音したピアノの音ではなく、本物のピアノの音を聞かせるなど、すべての活動で本物の指導にこだわっています。体操教室なら専門のインストラクター、音楽なら音大出身の先生、ものづくりなら東京芸大の先生など、各分野のスペシャリストを迎えています。

幼井 きっと一流の方なら、テキスト通りではなく、個々や年齢に寄り添った指導をしてくれるのでしょうね!習い事でもなかなか叶わない講師陣との出会いも子どもたちの宝物になりそうで、富田幼稚園の子どもたちがうらやましい!

interview_3

特別講師を招いてのダイナミックなワークショップも大人気

IMGP7195_2

▲東京芸術大学の支援で行われた活動「ネスト」。子どもたちの想像力から生まれた“巣”

園長 歳時に合わせた様々な行事のほか、ワークショップも子どもたちに大人気です。昨年は、東京芸術大学の支援で、園庭に毛糸を張り巡らせる屋外活動をしました。木や遊具に毛糸をからませ、それを別の方向にのばしたり投げたりして、どんどん“巣”のような形にしていったのです。ルールも設計図も一切なく、子どもたちは思いのままの表現を楽しみました。おとなしい子は粘り強く細かな作業を続け、元気な子はどんどん範囲を広げようと遠くへ毛糸を広げていく。そして園庭に100メートルにも及ぶひとつの巨大な作品が完成しました。

幼井 個の力を集めて、1つしかない協同作品を作り上げた思い出は一生忘れないでしょうね!子どもたちの嬉々とした表情から活動の楽しさ、おもしろさ、自由性の高さが伺えます!

140729_2

園長 子どもたちはもちろん、お父さんやお母さんも参加できる活動もたくさんあります。共働き世帯の子育て支援として保育時間終了後から19時までお預かり保育“ホームクラス”を行っています。午後の自宅環境に近い状態で専任の先生が子どもたちを保育しています。また、楽しい子育てを支援する活動もあります。それが保護者の方々が運営するサークルです。フラダンス教室やネイル教室など交流の場を設ける“はとぽっぽクラブ”や、運動会やお遊戯会の衣裳などを手作りする“クラフトサークル”、様々なテーマで撮影し富田幼稚園のHPに掲載する“フォトサークル”、ベルマークの仕分けと集計をする“ベルマーク委員会”、幼稚園の活動などを伝える新聞を制作する“広報委員会”、そして夏まつりの準備など力仕事で大活躍する“お父さん会”があります。富田幼稚園との関わり、お父さん・お母さん同士の関わりが生まれ、子育てをより楽しくする活動です。


◆幼井園子の感想

幼井 富田幼稚園の園長先生にお話を聞いて、総合的な環境の大切さを痛感しました。子どもは1人ひとり違う人間だから、何が得意か、何に興味を持つかなんてわからない。だからこそ子どもを守る大人があらゆる経験ができる安心・安全な環境を整え、子どもの持つ芽=可能性が育つ手助けをする。う~ん、子どもの教育は奥が深い!そして激しく納得!また富田幼稚園は、子どもたちの教育はもちろん、親御さん向けの活動も活発。私たち親世代も新たな交流関係が生まれ、成長するきっかけを与えてもらえそうで、園舎にいるだけで年甲斐もなくワクワクしてしまいました。きっと富田幼稚園は、子どもも親も新たな芽をみつけ、育てることができる場所なんでしょうね!

富田幼稚園の基本情報

トップに戻る


前の記事

後の記事


福島県内の子育てママはこんな記事も読んでいます。

ピックアップ幼稚園