おおのこどもクリニックに聞く!インフルエンザの予防策

おおのこどもクリニックに聞く!インフルエンザの予防策

医療コラム ,,

この冬もインフルエンザが猛威を振るっていますよね。お子さんだけでなく、辛い思いをされている大人の方も多いと思います。今回は「インフルエンザ」について、おおのこどもクリニックの大野先生に伺います。

今年は特に大流行しているインフルエンザ。郡山をはじめ、県内8つのうち6つの保健所から警報が出ています。お住まいの地区でも、休校や学級閉鎖も珍しくないのでは。最近はみなさんとても勉強熱心ですので、ご存知の方も多いかとは思いますが、改めてインフルエンザにかかるまでの流れをまとめてみましょう。

インフルエンザは、飛沫感染が中心です。感染した人がくしゃみや咳などをすることで飛んだ飛沫に含まれるウイルスを、別の人が口や鼻から吸い込んでしまい、ウイルスが体内に入り込むことをさします。

ただ問題なのは、感染している人が咳をするときに手で口を押さえたり、鼻水を指でぬぐったりした後、ドアノブや電気のスイッチなどに触れると、そこにウイルスが付着する恐れがあるということ。それを触ってしまった人が、さらにその手で鼻・口に触れると、粘膜などを通じてウイルスが体内に入り、感染することもあるわけです。こちらは接触感染と呼ばれますが、アルコール消毒やマスクの着用が勧められる理由はここなんですね。

また、お子様をお持ちの方へ、お伝えしたいのが次のことです。

  1. 視線があわない・呼びかけに答えない
  2. 呼吸がはやい・息が苦しそう
  3. 水分が摂れず、おしっこが出ない

といったような症状がある場合、まれに急性脳症や心筋炎、肺炎などへと進行する可能性がありますので、すぐに医療機関へ受診するようにしましょう。ただでさえ具合が悪いことでお子さんも不安になっているでしょうから、できるだけひとりにせず、定期的に状態を見守ってあげられるといですね

悩めるママのQ&A

Q.同じタイプのインフルエンザにもう一度かかることはありますか?

A.正直、ないとは言い切れないのが現状です。インフルエンザウイルスは突然変異を起こしやすいので、毎年流行を繰り返すたびに少しずつ違った性質のウイルスが現れます。新型インフルエンザと呼ばれたものもA型が変異したものといわれており、突然変異で性質が違っていると今までの免疫では防げないため、同じようなタイプのものにまたかかる可能性も出てくるのです。

Q.熱が下がっても2日は学校に行けないってホント?

A.本当です。実は学校保健法で「解熱した後2日を経過するまで」と定められているのです。ただ、「症状により医師において伝染のおそれがないと認めたときは、この限りではない」となっていますので、受診した医院の先生に相談して、登校日を決められるといいですね。

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今回、お話をうかがった先生
おおのこどもクリニック 大野広樹先生

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