更年期障害って?女性ホルモンが減ることで出る症状と原因は?

更年期障害って?女性ホルモンが減ることで出る症状と原因は?

医療コラム ,,

 女性のからだの変化に大きく関わっているのが女性ホルモン(エストロゲン)です。女性ホルモンは生殖機能だけではなく、骨やコレステロール、皮膚のハリなど女性のからだを健やかに保つ上で大きな役割を果たしています。

女性ホルモンの働き

・乳房を発育・維持させる
・生殖機能を発育・維持させる
・血中コレステロールを調整する
・骨を丈夫に保つ
・自律神経のバランスを保つ
・皮膚のコラーゲンを作る
・張りを保つ

 女性ホルモンは閉経直前(45歳頃)から急激に減少するため、更年期~老年期は様々な不調が出てきます。女性ホルモンの量が減り、自律神経中枢に影響を及ぼして自律神経失調症を引き起こします。また、この年代の女性を取り巻く家庭や社会環境の変化からくる心理的ストレスが憂うつや情緒不安定などの精神症状を引き起こします。

女性ホルモンが減ることで出る症状

顔がほてる/のぼせる/肩がこる/異常に汗をかく/めまいがする/倦怠感/よく眠れない/不安になる/憂うつになる/皮膚がかさつく・シワやたるみが出る/コレステロールの値が上がる・血圧が上がる/骨がもろくなる

 更年期障害の疑いがある時は、専門医の診察を受け、まず血液ホルモン検査をすることをすすめます。更年期障害の程度は、本人の性格、精神状態、周囲の環境などから影響を受けます。まずは、生活習慣・生活環境の改善を図るのが基本ですが、症状が強い場合には薬物療法が必要になることもあります。更年期障害は、ホルモンがまだ変動している時期に見られるもので、一定の時期が過ぎて体の状態がホルモンの変化に慣れてくれば、自然に良くなると考えられています。
 これから更年期を迎える女性は、ストレスをためない、リフレッシュをする、栄養バランスのよい食生活をおくる(特に骨を強くするカルシウムやビタミンをきちんと摂ること)、適度な運動をするなどして予防しておく必要があります。


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お話をうかがった先生

医療法人 健生会 おおがクリニック
膠原病内科 間 桃子 先生

施設名 医療法人 健生会 おおがクリニック
所在地 郡山市片平町字出磬東5-5
URL http://www.ohga-child-clinic.jp/

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